アクセスログ解析・サイト改善

ホームページをリニューアルする前に
GA4を確認すべき理由

データで「残すページ・直すページ」を判断しよう

公開日:2026年9月18日 カテゴリー:お知らせ テーマ:GA4・アクセス解析・ホームページリニューアル
GA4のアクセスデータを確認しながらホームページの改善箇所を検討するイメージ

「ホームページが古くなったから、そろそろリニューアルしよう」

そう考えたとき、デザインやページ構成を検討する前に確認しておきたいものがあります。それが、現在のホームページに蓄積されたアクセスデータです。

長く運用してきたホームページには、よく見られているページ、検索から人を集めているページ、問い合わせにつながっているページなど、これまで積み上げてきた“資産”があります。

GA4などのアクセス解析を確認せずに全面的なリニューアルを進めると、本来残すべきページまで削除したり、成果につながっていた導線を変えてしまったりする可能性があります。

今回は、ホームページをリニューアルする前にGA4を確認し、「残す」「直す」「見直す」を判断する考え方をご紹介します。

この記事でわかること
  1. なぜリニューアル前にアクセス解析が必要なのか
  2. GA4で確認したいページの3つのタイプ
  3. アクセスが少ないページ=不要とは限らない
  4. GA4とSearch Consoleを組み合わせる
  5. リニューアル前に確認する流れ
  6. まとめ

なぜリニューアル前にアクセス解析が必要なのか

リニューアルの打ち合わせでは、「デザインが古い」「スマートフォンで見づらい」「情報が増えて分かりにくい」といった課題がよく挙がります。

もちろん、これらは重要な改善ポイントです。しかし、見た目や担当者の感覚だけで判断すると、ユーザーが実際にどのページを利用しているのかが抜け落ちてしまいます。

GA4を確認すれば、ページごとの閲覧状況や流入、ユーザーの行動などを把握できます。リニューアル前にこうしたデータを整理しておくことで、現在のサイトの良いところを残しながら、課題のある部分を改善するという判断がしやすくなります。

リニューアル=すべて作り直す、ではありません 現在のサイトで成果を出しているページや導線は「残すべき資産」です。まず現状を知り、そのうえで変更する範囲を決めることが大切です。

GA4で確認したいページの3つのタイプ

リニューアル前の分析では、ページを単純に「アクセスが多い・少ない」だけで判断せず、役割に応じて整理します。考え方の一例が次の3タイプです。

残して強化する

よく見られ、検索流入や問い合わせにも貢献しているページ。内容やURLをできるだけ活かしながら改善します。

優先して直す

アクセスはあるのに、次のページへの移動や問い合わせにつながっていないページ。導線や内容を見直します。

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役割を見直す

ほとんど見られておらず、目的も曖昧なページ。統合・再構成・削除などを検討します。

よく見られているページは「なぜ見られているか」を確認

アクセス数が多いページには、検索からの入口になっている、他のページからよく誘導されている、ユーザーが必要としている情報が掲載されている、といった理由があります。

リニューアルでは、こうしたページを不用意に削除するのではなく、役割を確認したうえでさらに分かりやすくすることが重要です。

アクセスはあるのに成果につながらないページは改善候補

多くのユーザーが訪れているのに、問い合わせや資料請求など次の行動につながっていないページは、改善効果が期待できる場所です。

「次に何をすればよいか分からない」「料金や事例など判断材料が足りない」「お問い合わせへの導線が見つけにくい」など、ユーザー目線で原因を考えます。

アクセスが少ないページ=不要とは限らない

ここで注意したいのが、アクセス数の少ないページを機械的に削除しないことです。

たとえば、会社概要、採用条件、特定サービスの詳細、よくある質問などは、閲覧数自体は多くなくても、問い合わせや応募を検討しているユーザーにとって重要な場合があります。

ページの必要性を判断するときは、アクセス数だけではなく、そのページが誰のためにあり、サイト内でどのような役割を持っているのかまで確認しましょう。

「少ないから削除」ではなく「役割があるか」で判断 数字は判断材料のひとつです。アクセスデータとページの目的を合わせて考えることで、リニューアル後の情報不足を防ぎやすくなります。

GA4とSearch Consoleを組み合わせる

リニューアル前の分析では、GA4だけでなくGoogle Search Consoleの情報も役立ちます。

GA4ではサイトに訪れた後のユーザー行動を確認し、Search ConsoleではGoogle検索でどのページが表示され、どのような検索からクリックされているかを確認できます。

両方を見ることで、たとえば「問い合わせには直接つながっていないが、検索から多くのユーザーを呼び込んでいるページ」といった、GA4だけでは判断しにくいページの価値も見つけやすくなります。

リニューアル前に確認する流れ

すべての数字を細かく分析する必要はありません。まずは次のような順番で現状を整理すると、リニューアルの方向性を考えやすくなります。

  1. よく見られているページを確認
    現在のサイトでユーザーが必要としている情報を把握します。
  2. 検索や外部サイトからの入口ページを確認
    集客に貢献しているページを把握します。
  3. 問い合わせなど成果につながるページ・導線を確認
    ユーザーがどのような流れで行動しているかを確認します。
  4. 離脱や行き止まりになっている箇所を確認
    改善すべきページや導線の候補を整理します。
  5. 「残す・直す・見直す」に分類
    データと各ページの役割をもとに、リニューアル方針へ落とし込みます。

この整理をしておけば、「なんとなく全部変える」のではなく、根拠を持ってリニューアルの優先順位を決めることができます。

まとめ

ホームページのリニューアルは、新しいデザインを考えることから始めるとは限りません。

まず現在のホームページがどのように利用され、どのページが集客や成果に貢献しているのかを確認することが重要です。

GA4やSearch Consoleのデータを活用すれば、残すべきページ、改善すべきページ、役割を見直すページを整理しやすくなります。

リニューアルを検討しているものの、「どこまで直すべきか分からない」「全面リニューアルが本当に必要なのか判断できない」という場合は、まずアクセス解析から始めてみてはいかがでしょうか。

リニューアル前のアクセス解析もご相談ください

GA4サポートでは、アクセスデータの集計だけでなく、ページごとの課題整理やユーザー行動の分析、改善提案まで対応しています。現在のサイトをデータから確認し、次に何を改善すべきかを一緒に整理します。

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